メンバー:
12/6(土)O田、S原、M谷、S見、S津、O野、
12/7(日)上記+T橋、Y本、N島
12/5(金)夜東京発~
12/6(土)美濃戸7:00~9:30赤岳鉱泉~ジョウゴ沢F2にてクライミング~鉱泉テント泊
12/7(日)鉱泉6:50~ジョウゴ沢F2にてアイス講習~13:00鉱泉~15:00美濃戸~帰京
先々週までの暖気と雨で開催自体が危ぶまれていたが、先週の寒気でようやく氷結が進み、今週はジョウゴ沢下部の滝も何とか登れる状態になった。
初日は氷結の様子を見にジョウゴ沢へ。体調不良で鉱泉に戻ったO野さんを除く5名がF1を越えてF2へ。混み具合もさほどでなかったのでTRを張って肩慣らしをする。付近では初級雪山組が急斜面の登行訓練。
雪稜から転進したS藤-M藤Pも加わって登り降りしたが、午後から急激に冷え込み早々にテントに戻る。夜は新人のH坂君を加え、ベテランお姉さま方の肉と野菜たっぷりの鍋を楽しんだ。
翌日は行者小屋泊の雪稜組を加え、9名でジョウゴ沢へ。F2が意外に空いていたのでTRを張り、いろいろなラインでアックスとアイゼンの使い方を練習。M谷さんとY本君はアイス初体験だったが二人とも飲み込みが早い。積極的だったY本君とN島君は、垂直気味のラインにも挑戦してじたばたしていた。O野さんも足の使い方がだいぶ上達した。
今回のL部主催アイス講習第1回では、既会員の受講者を対象に、リスク対策をはじめとして登攀基礎技術を学んでもらった。講師の側も初めてなので、事前に準備した暫定版のテキストに従い、厳しい天候の中、試行錯誤のスタートだったが、ほぼ想定していた内容をこなすことができた。次回以降は垂直壁を含めたより困難な登攀や、プロテクションと支点構築を中心とするリード技術などに進む予定。
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