【メンバー】
K野L、N村
【行程】
6/24(日) 快晴
06:00駐車場
07:20ウメコバ沢出合通過
08:10ウメコバ沢出合
09:40取りつき
15:00中央岩峰頭
16:15取りつき
16:45ウメコバ沢出合
18:30駐車場
今回は20代真っ盛りのコンビで梅雨の隙間を狙い、天気が持つ足尾に出掛けた。「山登る以外にもやる事沢山あるでしょ。」と度々聞こえてくるが、今の所この遊びがしっくりきている。取り分け2人ともマイナーエリア志向なので探究心が尽きない限り山での青春は続きそうだ。
駐車場から一時間半弱でウメコバ沢出合に着くも、
ウメコバ沢からルート取付までの所要時間は15分ほどだが、
なお、増水していなければ取付まで足元を濡らさず辿り着ける。
予想していたよりはるかに暑く、水を汲み直して登攀開始。
1P:35m Ⅲ+(K野)
スラブを右の浅いクラックに沿って登りリッジへ。
スラブ上で左に行くか右に行くか悩んでいたが、
2p:45m Ⅲ(N村)
ブッシュ交じりのリッジ。立ち木でビレイ。沢屋のN村はランナーをほぼ立ち木で取りで取り、岩屋のK野はカムやナッツで取るという職業差を垣間見れた。
スリングを伸ばしてランナーを取ってはいたが、
3P:25m Ⅲ(K野)
短いフェースを登った後リッジを辿る。
4P:20m Ⅴ(K野)
垂直のクラック。所々ガバやスタンスがあるが、
所々に残置ハーケンがあるが、
これをプロテクションを取りながらリードするにはまだまだ修行が
K野はすごく楽しかったと言っていた。
5P:40m Ⅳ(N村)
薄かぶりの5mの凹角を越えた後簡単な岩稜を辿る。
下山後に記録を調べたところ、
甘いガバで体を持ち上げ、手探りでホールドを繋ぐ。
K野はあっという間に上がってきた。
6P:55m Ⅲ(K野)
階段状の岩場、
非常に快適なピッチ。
7P:30m Ⅱ(N村)
簡単な岩稜を辿り、頭のピナクルでビレイ。ランナー、
【下降】
しばらくFIXロープを辿り、
【K野 感想】
去年から気になっていたウメコバ沢の岩場。予報に反し、
ここはどのルートも残置がほぼ無く、
初見の山域での取りつき迄やクライミング中等諸々のルーファイが
【N村 感想】
3年ぶり、人生3度目のマルチピッチ。
雨天予報から一転快晴に。
ほとんど外岩に行ったことがないせいもあり、
ウメコバ沢出合には良い幕場もあり、
反省すべき点は今回も多々あった。
高いところを必要以上に怖がってしまう性格は克服したい。
経験の浅い新人に声をかけてくださったK野さん、
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