清津川 釜川左俣 2020/8/1-2

沢登り

[メンバー]M山L、K代、S田

8/1(土) 9:10堰堤から入渓~10:40二俣~13:40第二ゴルジュ入り口~16:10第三ゴルジュ入り口手前河原

8/2(日) 6:30出発~8:30第三ゴルジュ出口~9:40林道横断地点~16:10霧ノ塔~21:30駐車スペース

8/1

朝方の大雨をやり過ごしてから入渓する。

想像以上に増水していてあわや敗退かと思ったが、他のパーティーが次々入渓していくところを我々もとりあえず後ろからついていく。いきなり堰堤のスクラム渡渉からスタート。沢が左に折れた所の淵は、流されながら泳いで右岸から左岸へ、左岸の巻道に入る。

ちょっとしたところで右往左往する。渡渉核心。

右俣を分ける。

釜川左俣の第一ゴルジュが始まる

一番目の滝は右の凹角から登った

二番目の滝は水線沿いに登る。水流が足元をすくい、恐ろしい

三番目の滝は細かい右壁を登る。落ち口で水流を思い切ってまたぐ。後続はロープを掴んで渡ってしまう。

三つの滝以外にも通過がややこしい場面があったが、うまいこと突破できた。

第二ゴルジュは開けている。

水流の影響をもろに受ける滝はないため、比較的登りやすい。

長いゴーロを歩くとやがて第三ゴルジュが前方に見える。色々時間を食い過ぎて既に夕方、この水量で突っ込むのは時間的にも厳しいので、引き返した河原を整地してタープを張る。水に落ちてはいけない場面が多く、精神的に疲れた。

8/2

二日目。

平水よりは多いようだが、昨日よりはだいぶ水量が減っている。

第三ゴルジュからスタート。

一番目の滝は右から小さく巻き。

二番目の滝は左から簡単に登る。

三番目の滝は寒くて釜を泳ぐ気にならず右壁をへつってみるが、ドボンが嫌で引き返す。右岸リッジから巻くことに。意外と悪い。

バンドをたどって落ち口の方に行くと、そのまま連続して落ちている四番目の滝の右岸巻きラインのA0用ヌンチャクの方に導かれる。いったん水線に懸垂して滝を登る案もあったが、この水量で四番目の滝は直登不可な気がする。怪しい残置でA0するのは気が進まず、ハング気味の壁をショルダーから灌木掴んで尾根に脱出してゴルジュを一気に巻いてしまった。

ゴルジュを抜けると癒しっぽい雰囲気になる。滝もいくつか越える

林道を横切ってしばらく行くとまたちょっとしたゴルジュが出てくる。

渋い小滝は左から空身で登った。

空身でスラブ登り。

シャワーで水流横断して登る滝を最後に、釜川左俣は源頭になる。長いゴーロ歩きののち稜線に詰め上がる。

登山道下山も長かった。

いくつか湿原を通った。

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