嗚呼。もう、唸り疲れた。
疲れきった。
喉が枯れそう。
左肩の三角筋がイカれてる。
連日の睡眠不足。
もう……おかしくなっちゃう………….
でも、何かが燃えている。
たぶん、それは心の片隅に昔からあった。
でも、正体は分からない。
たぶん、それは何かに触れた瞬間に強烈な爆発を起こすだろう。
自分のことだってのに自分自身何が起きているのか分からない。
そうだ。
雪が溶けたらいよいよアルパインクライミングに転向するんだ。
その何かを思う存分ぶつけるんだ。
その「乾いた岩」を生きて登りきるために、ク○肉体労働と並行して平日は週4日間ジムに通ってやるぞ。
触れたもの全てを切り刻むくらいに研ぎ澄ますんだ。
そうさ。
この一年を精神的にも、肉体的にも大きく飛躍する一年にするんだ。
〜
今期のジムトレではオンサイト力の強化を目標として掲げます。
そのためには
・リードの課題1つに対するトライ数を1日2トライまでにする。
・登るグレードを意識せず、空いている壁を見つけては多くの課題を登る。
・本数を稼ぐためにもトップロープエリアを積極的に活用。
を徹底します。
並行してボルダーによるムーブ強度の向上も目指します。
直近の目標は「4級を10課題登る」です。
こちらは残り5課題となっております。
以上、リード・ボルダーそれぞれの取り組みを店内の混雑の偏り、知り合いの有無によって使い分けます。
また、ジムに多くの日数通うということで、ジム利用のマナーについても今まで以上に注意を払いたいです。
会の名誉を傷付けないためにもこれほど重要な事はありません。
入店後受付では明るい声で
「こんにちは!今日もよろしくお願いします!」
と言います。退店時も同様に
「お疲れ様です!どうもありがとうございました!」
とスタッフへの労いも込めて挨拶することを心がけます。
もちろん知り合いへの挨拶も忘れずに。
待ち順が曖昧な時は満面の笑みで
「お先にどうぞ」
と譲り、がめつい自我を押さえつけます。
これについては引きつった作り笑顔にならないよう普段から練習します。
ノボハラ(登れハラスメント・登れないの?ハラスメント)ダメ。絶対。
また、シビアなホールドや、手のひらから滲み出た情熱により湿らせてしまったホールドへのブラッシングも怠りません。
クライマーがプルプルして動きに緊張感が出てきたらすかさず
「ガンバ!」
です。狙っていた課題を登られてしまいそうでも
「墜ちろ!」
はいけません。それは心の中だけにしておきましょう。嘘です。素直に応援します。
トイレは立ちション厳禁です。
更衣室では我が物顔で店を広げずに他利用者への迷惑にならないよう、こぢんまりと着替えます。
仕事後のくっさい靴下を臭いが立たないようにザックの奥底にしまいこみ、[ハミングファインリフレッシュグリーン]の香りのする洗いたての靴下を履いて帰ります。
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