[メンバー]
LN塚、あかつき、Swiss、M松(見学)ビックワン(記)
[行動経過(天候・タイム)]
8/20(土) 晴れ後雨
10:00 入渓(堤防脇懸垂下降)
10:40 第一ゴルジュ
12:00 第二ゴルジュ(スリットゴルジュ)
12:50 第三ゴルジュ
13:50 林道(遡行終了)
[ルート概要・特記事項]
二子山の北側、恐竜の足跡で有名な中里町の近く神流川水系の橋倉沢本谷へ。
沢合宿明けの週末なので半日で涼める沢をチョイスとの事。
民家の脇から谷沿いに進み、堤防脇から懸垂して入渓。Swissとっては初めての懸垂。ジムで予習していたそうで難なくこなす。
集落が近い沢にしては珍しい巨岩帯を各々進んでいく。ゴルジュまで単調だが、お初のメンバー同士で会話が弾み和気あいあい。
徐々に両岸が迫ってきた所で第一ゴルジュ。右岸から快適に抜ける。岩も硬くヌメリはほぼない。ステミングなど交えつつ、進んで行くとゴルジュ終わりに4m滝が現れる。
N塚リードで左壁側からシャワークライム。外傾して若干ホールドが乏しい印象。要らぬ心配だったようで、新人たちは全身に飛沫を浴びて真夏の沢を存分に楽しんでいた。
その後も庭園にありそうな小滝や、巨大CSを潜ってみたりと大自然の造形美の中で遊ぶ。
ハイライトのスリットゴルジュは、豪雪地帯でも無いのに名前の通り鋭く切れ込んでいる。登り自体はいたって快適で、ゴルジュの中までフリーで登り後半はビックワンがロープを出した。探すと所々リスやクラックがあるので、リードの練習にも最適。
最後に見栄えするコロシアム状の滝を越えて、第三ゴルジュ出口に掛かる滝は巻いて平坦な渓相へ。
時間に余裕があったので、リスの探し方やハーケンの打ち方を教えた。Swiss、M松は周辺の岩にバシバシ打ち込む。何だか探検部時代と重なって感慨深い。今はきっと覚える事全てが新鮮で楽しいに違いない。2,3年後はもっと楽しいし、エキサイティングな山が待っているぞ。
林道に上がる頃雨が降り始め、丁度良いタイミングで遡行を終えられた。
半日程度でゴルジュが満喫できるので、沢はじめや真夏に涼みたい時にぴったりの沢であった。
Swiss感想 : ぶなの初の山行。最初は緊張していましたが、気さくなメンバーのおかげでリラックスしながら沢登りを存分に楽しませていただきました!
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