【メンバー】L K坂(記)、MSO
2/25 道の駅飛騨白山～三方崩山～弓ヶ洞谷左俣滑走～車道
2月後半の連休は横断山行を予定していたものの、ドカ降りで断念し白川郷へ。最初の二日間は野谷荘司山で飽きるほどにパウダー滑走。三日目は疲れたのでレストで下呂温泉観光。 そして、連休明け2/25のThe DAYの予感に追加で休みを取り、お互いに行ってみたかった弓ヶ洞谷左俣を滑走した。
当日は宿泊地を決意の0時起床、眠気の中絶望の2時30分道の駅出発。ちょうど視界が開けてくる頃に日の出を迎えた。早出はしんどいのだけれど、山の上で日の出を迎えることができるのが最高だ。
標高を上げていくと大ノマ谷の雪稜がくっきりと見える。昨年の2月連休にスキーではなく、雪稜登攀で大ノマ谷の第二岩稜を狙いにきた（直前のまとまった降雪で取り付けずに敗退）が、今年はキノコ雪のデカさが半端ではなく最高だ。雪稜登攀とスキーの両立は難しいけれど、こういうときに活動がリンクすると楽しい。雪稜でも必ずリベンジしたい。
北（谷の上部）から第一、第二、第三、第四岩稜。
前日に入山していた同じ会のHatchさん含む某軍団パーティーのトレースにも助けられ、9時頃に三方崩山山頂に到着。白山に加え、北アルプスがすべて見えようかという最高の展望。西方に聳える奥三方岳の斜面もラブリーだ。
大！展！望！じゃい！
まるでゲレンデのような奥三方岳の斜面。
さて、おまちかねの滑走。いくつかラインが取れるが、今回は稜線から自然に落ちる某軍団のいっしーさんが見出したダイレクトラインを選択させてもらった。念のためピットチェックした後、稜線直下の大きめのクラックを避け、肩から巻き気味にドロップイン。
日射が強かったので、雪はあまり期待していなかったが、上部と下部はパウダーで快適。上部の斜度もちょうどよい。中間部がデブリが出ていて、自分はなかなか苦戦した。滑りももっとうまくなりたい次第。
中間部のデブリ。
下部も意外と滑る雪質で大満足。下部には今年の積雪でも埋まらないかなり大きい堰堤があるのでライン取りは注意。
いい山だったな～。白川郷のポテンシャルは無限大！！
【下界観光編】
下界の観光も最高だったので自慢させてください。
・高山市 クラフトビアバー AL BERR STANDさん
オーナーの旦那さんもBCボードを嗜むというビアバー。雰囲気も最高！二晩に渡りお邪魔しました。財布はすっからかんになりました。
・高山市 中華料理屋 東亜遥々さん
ここの焼きそば、ガチのまじで美味いです。店内もおしゃれでオーナーご夫婦も面白い話をたくさんしてくれます。ほかのメニューも頂きたいし、リピ確定！
・白川郷観光
何が言いたいかというと、ぶなの会には居酒屋で日本酒瓶を振り回す酔っ払いおじさんだけではなくて、クラフトビアバーやおしゃれ中華に行くようなイケてる（諸説あり）若者もいますよということです。 （終）