冬は朝、東京を出ると関越がスキー渋滞しているので、覚悟していたがやはり動かない。
上田菅平までは遠い。歩き出しが昼を過ぎたので、今日はベースで宴会だけと楽しみにしていたが、とにかく急いだら1時間半で不動様に到着。
とにかく一本ということで出掛ける。
F巻さんとI藤さんは右ルートへ、H明とO田さんは前不動へ。充実して、夜は楽しく宴会。
翌日は、H巻さんI伊藤さんは、大谷で一番難しい左ルートへ、H明とO田さんは、ドキドキしながら右ルートへと向かう。
◆前不動
1ピッチ目 見た目よりも傾斜が緩いので初心者のリードに良い。棚でスクリュービレイ。
2ピッチ目 左の氷柱を登るか?右を登るかも迷う。今年は両方ともしっかりと出来ている。
頭上の左が恐ろしげに見えるので、トラバースして右を登るが、トラバースが恐いばかりか、結局こっちもバーチカルというか出だしが少しハングすらしている。
◆右ルート
1ピッチ目 不動様の正面の3本の鉛筆みたいなシリーズは、いままで、とにかく恐いから、近寄らないことにしていたが、来週、ナイル川に行くので、これくらいしとかないと・・で行く。
登り出すとやはり完全に垂直で、長い。足元が見えない。敗退したいが、泣く泣くジリジリと登って、なんとか抜ける。
2ピッチ目 遠目に蒼い壁にしか見えない。やはり垂直だが、なんと足が張れる、助かった。立てるので腕には全く来ない。
◆左ルート
これが、大谷の最難関らしい。F巻さんは「いや~良かったぁ~良かったぁ~」と言っておりましたからきっと壮絶なんでしょう。
ここも2本滝が続きます。完全るバーチカルです。
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