12/15 土曜日:雨
歩き出して雨が降るが、高度を上げれば雪になるはずと思って進む。
沢筋は歩きにくく、尾根は藪だらけ。標高2200m付近まで上げても相変わらずの雨…
大門沢本流を見下ろしても沢というよりは林になっている。
二俣到着を待たずに、あきらめて13:30に枝尾根の平坦地を見つけて幕営。
大ガスをもっていったので遠慮せずにガンガン火を焚いて濡れた装備を乾かす。
12/16 日曜日:晴れ
6:00幕場ー7:45県界尾根(大天狗下)ー11:30赤岳山頂ー15:15駐車場
枝尾根を詰めて県界尾根に乗ろうとしたが、すぐに藪というか松に阻まれ、昨日の判断が正しかったことを確認。一旦沢に降りて大天狗下まで直登する(脛ラッセル)。
そのままラッセルを回して(脛~腿)、夏道コースタイムの二倍かけて赤岳頂上小屋に到着。
頂上直下は急斜面で表面もウインドクラストしているが、体重をかけるとすぐに足が沈むので、ワカンを履いたまま行けた。
頂上に着くまでは誰にも会わなかったが、快晴微風の山頂は東京駅銀の鈴状態。
アイゼンに履き替えて3時間ほどで下って帰京。
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