乗鞍 小大野川善五郎の滝 2014/2/1

アイスクライミング

メンバー:M田、M中、S見

フォローで登ることの多いメンバー三人でわざわざ乗鞍の善五郎の滝まで行ってきました。

1/31日22:00に調布を出発し中央高速→松本IC→01:40着 新しま島駅先のアルプスの郷道の駅でBP

2/1 アルプスの郷BP→乗鞍スキー場方面へ。県道沿い湯けむり館(温泉)通過し→2分→左側に善五郎の滝の道標あり。反対車線に駐車場あり。
滝駐車場より滝までは15分と紹介されているが体感的には7分。極近!!

夏でも有名な滝らしく水量が多いので氷結状態は複雑で鱗状+つらら+雪まじりの氷でおまけに木曜雨が結構降ったらしく1週間前の記録写真と見比べると残念な滝になっていた。しかし、明るい滝でアプローチ極近、リードし始めのクライマーには良い練習場かもしれない。
易しい南沢大滝・小滝といった感じだ。

IMGP0880
全員で小滝10mくらい(3級+かな)をリードし、まずは足慣らし。しっかりとし支点用の立木あり。
大滝21.5m(4級~4級+)。南沢大滝のようなガイド用のご立派な環付きの支点あり。スタンスは豊富だが氷が悪くスクリュー打てる場所が乏しい。なので超初級リードの方にはちょっと怖いかもしれない。

善五郎滝はスノーシューのトレッキングコースになっており登っている間もツアー客が訪れバチバチと写真を撮りまくっていた。
私達の華麗(加齢)な登りが旅の思い出となって嬉しい限りだ。

11時を過ぎても私達パーティーと富山の若者3人組の2パーティーだけだったので仲良くロープを共有し遊んだ。
どこかで見た顔だなあ・・と思ったら一人は昨年上高地の中千丈沢アイスであった青年で、もう一人はなんとH部君の大学山岳部の後輩でした。
山の世界は狭いです。どっかでつながってるんですね。

IMGP0885
3時くらいまで登って、後はアブラコフを作ったり、クイック固定分散の支点作りの確認をしたりして終了。
善五郎はスキー場も近く、スノーシューのコースでもあり、滝のグレードも易しいので、トップロープであれば平爪でも登れるでしょう。
今度来る時はトン汁食べながら懇親会アイスもいいかもしれない。

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