◆3/8(土・快晴)
◆メンバー
HT(L)、M中
2月の二週連続の大雪で八ヶ岳周辺も相当の積雪量だったので林道は奥まで入らず、夏沢鉱泉・唐沢鉱泉分岐に車を停める。そこから林道歩き1時間で河原木沢/醤油樽の滝への分岐。
トレースなく、ルーファイしながら沢筋をラッセル。なんと時折腰~胸のラッセルとなって感激。F1・F2は大半埋まっていて登る気もならず、美しいゴルジュ帯を抜けてF3醤油樽へ。
かなり雪が乗っているけれど見た目なんとか登れそうなので、HTリードで取り付き。ところが、一度温度上昇があったせいか氷がもろく薄く、バイル打ちこめばタマネギみたいに剥がれるわ、大量の雪をよけてみるとすぐそこに水流があるベルグラ状態だったり、つららシャンデリア状態だったりで、グレードはせいぜいⅣ級だけど少しヒヤヒヤしました。
なるべく氷の厚いところを掘り起こしてスクリューを打ちつつ、滝の落口まで40m伸ばして終了。終了点の支点も雪に埋もれていて、掘り起こし、同ルート懸垂で降りるとI嵐さんパーティーとばったりでした。
帰りに夏沢鉱泉のスタッフとばったり会い、曰く昨年は2月最終週がラストだったそうです。おそらく醤油樽は今週末以降は難しいかもしれませんね。(HT)
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