メンバー:T城L、N野、M藤、I田・Y本、K谷
6/29(日)
7:30 廻り目平キャンプ場着
8:30 T城P登攀開始
13:00 10P目I田P開始
14:20 13P目I田P開始
18:00 全員全ピッチ終了
19:00 駐車場着
谷川岳の雨予報からの転進で決まった小川山。当日の明朝までザーザー降りだったが、
明け方から天気は回復に向かい、結果的に、烏帽子左稜線は景色も良く天気にも恵まれた。
パーティーは、N野・T城P、I田・Y本P、K谷・M藤Pの順で登攀。
取り付き点ではY本さんがクライミングシューズを車に忘れた事に気付きダッシュで取りに戻る。
その間、T城Pは先に登り始める。通常の2倍のスピードで戻って来たY本さんは汗びっしょり。
遅れを取り戻そうと早速登攀開始。
1,2P目、取り付きから岩はびっしょり濡れていて怖い。
4P目のフェースに来ると、太陽も顔をだして、岩も乾きはじめ、フリクションもばっちり。快適になってくる。
前方に3人のパーティーが登っていて、T城Pは待ちが長い。
I田Y本Pもついて行くが距離は縮めるがなかなか追いつかない。
10P目。一瞬怖いトラバースはやっぱり怖く、はいはいの姿勢になる。足を外にだせばOKだった。
この辺りでT城Pに追いつく。
15時頃、11Pを登攀中、一時雨に振られる。一瞬雷も鳴ってヒヤリとするが、その後も予報に反してずっと晴れていた。
13Pきれいなハンドクラック。クラックの下は切れ落ちてて非常に嫌な感じ。厚めのプロテクションで確保し、無事登攀。
17Pワイドクラックは、ほぼフェースで登れるが、下の方でプロテクションが取れずちょっと怖い。
18P名物のワイドクラック。先頭の長野は変な姿勢でクリア。
ここで、全員が集合し、わいわいやりながらワイドクラックを登る。
I田、Y本もヒーヒーいいながら、なんとかノーテンフリーでOK。T城、M藤、K谷問題なくクリア。
噂通り、ヘルメットが縦にパコっとはまった。
下降は、ガレ場を下る。踏み跡があるが、見失わない様に慎重に進む。
19:00にようやく駐車場に到着。
18Pの長いルートで、収穫も多く、課題も新たに見つかり良い山行となった。
最後に、飛び込みでお邪魔して連れて行って頂いたT城さんP4人に感謝したい。
(I田)
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