期 間: 2014.06.14(土)出国~29(日)帰国
場 所: アメリカ ヨセミテバレー、トゥオルミメドウズ
メンバー: S口、T橋(会員外)
この半年ほど付け焼刃的にクラックを登っている私だが、昨秋も訪れているT橋さんとヨセミテで登ってきた。
ヨセミテ国立公園の中のヨセミテバレーは、ハーフドームやエルキャピタンといった巨大な岩壁を望む景勝地として世界中から観光客が訪れるほか、我々登山者とすれば言わずと知れたクライミングの聖地だ。
今回、私が滞在した12日間で訪れた岩場や山のことを日付け順に書き留めておく。
■06.14(土) 出国~ヨセミテ入り
アシアナ航空を利用してソウル経由で同日午前中にサンフランシスコの空港着。S口は出発前日に風邪をひき体調が悪い。アラモのレンタカーは日産マキシマ。午後は運転を交替しながらヨセミテを目指す。
途中寄ったサブウェイのサンドイッチがドでかい。半分だけ食べて残りは夕食に。
ヨセミテ国立公園の4つある入口に一つ、120号線の入口からヨセミテに入る。道中、山火事の跡が延々と残っていた。ヨセミテバレーに入ると両側の巨大な岩壁に目を見張る。特にエルキャピタンは圧倒的だ。明るいうちにカリービレッジに到着。この季節、20時台まで明るい。カリービレッジにはテント型キャビンがたくさん並ぶ。調理は禁止。シャワーを浴びて寝る。
■06.15(日) ビショップテラスBishop’s Terrace 5.8(2P)/チャーチボウルChurch Boul
カリービレッジには1泊しただけで、翌日からはキャンプ4でテント泊すべく早朝から受付前に並ぶ。明るくなり出した5時に行くと一番乗り。シートを敷いて寝袋に包まって8時半の受付開始を待つ。5時半くらいから2組目以降が並び出し、受付開始時点では50人くらい。1人1泊5ドル。連続7泊までの制限あり。こうして無事テントサイトを確保。まずはここで6連泊。
クライミング初日はT橋さんの案内でアプローチ至近のチャーチボウルへ。S口のヨセミテ登り初めということで、エリア左端にあるBlack is Brown5.8をトライするが、風邪による絶不調でクラクラと貧血気味になり息が荒くなり手も痺れてきてしまい、30mほど登ったところでテンションして、そのまま下降。移動の疲れと時差ボケ、それに陽差しの強さも加わってか、おとなしく寝ていたほうが良いくらい。それでも、T橋さんがリードして、S口がフォローでもう一度登る。懸垂下降。
休憩後、エリア右端にあるビショップテラス5.8(2P)にトライ。昨秋、T橋さんはマルチピッチのルートにしても、取付から1ピッチのみ登っていたそうなので、今回はマルチピッチノルートをたくさん登ろうという話しをしていた。このビショップテラスは2ピッチだけだが、翌日以降のマルチピッチのための練習にもなる。1P目はS口リードでカムでピッチを切る。2P目はT橋さんリード。懸垂1回。
今回持参したロープはシングル・ダブル各60m1本ずつ。登攀後歩いて下降できるルートではシングルロープ1本で登り、懸垂下降を要するルートでは、2本を結んで下降する。そのため、リードがバックロープでダブルロープを引いていく。初日のクライミングはここまで。スーパーで買い出ししてからキャンプ4に戻りテントを張る。野菜スープパスタを作って夕食。食欲が回復してきた感じ。早めに寝る。
■06.16(月) ナットクラッカーNutcracker 5.9var.(5P)/Manure Pile Buttress,Swan Slab
エルキャピタンの右下にある岩場のナットクラッカーは大人気のマルチピッチルートということで、長い順番待ちになることもあると聞いていたので、朝早めに出発。取付に着くとすでに1パーティーが登り始めていた。彼らは5.8のオリジナルラインに取り付いていたので、より面白いという右側からスタートする5.9のバリエーションラインに取り付く。
奇数PをS口、偶数PをT橋さんリード。1P目。台状を上がりフィンガークラックの出だしがワルい。左のフェイスも使いつつ越えると、ハンドサイズになってくる。3P目はシンハンドくらいで1P目よりずっと易しく快適。5Pを登り終えると広い広場状に出る。良い眺め。登攀終了後、S口いきなり鼻血を出す。前日より回復してきているとはいえ、まだ体調はイマイチのようだ。鼻血が止まるまで横になって休む。裏手の岩場を越えると樹林帯の中の下降路に至る。
岩場基部に帰着後、S口、アフターセブンの1P目5.7のみ登る。続いて、C.S.Concerto5.8をT橋さんリード。S口フォローでカムを回収。途中ランナウト気味のスラブがコワい。カリービレッジの休憩所に行くが、Wifiがつながらない。キャンプ4に戻り、歩いてスワンスラブへ。短いルートがいくつもある気軽に来られる岩場。S口、5.9のルートを2つ登る。
ハウスキーピングキャンプ場のシャワーを利用。本当は有料らしいけど…えーと。コインランドリーの利用時は25セント硬貨をいくつも用意しておくこと。余談だが、アメリカは日本車の割合が高いみたい。フォードやダッジなどもあるが、見かける乗用車の半分くらいはトヨタなど日本車勢で、欧州車は少なめといった印象。
■06.17(火) セントラル・ピラー・オブ・フレンジーCentral Pillar of Frenzy 5.9(5P)/Middle Cathedral Rock
クライミング3日目。目指すマルチピッチルートはミドルカシードラルにあるフレンジー。風邪っぴきだったS口はほとんど回復した感じ。明るく開けた取付には誰もおらず、見上げる壁は大きい。
7時半に登攀開始。このルートは懸垂下降用のボルトが整備されていて、昨秋T橋さんは2ピッチだけ登ったそうだ。奇数PをT橋さん、偶数PをS口リード。1P目、凹角を登るがフォローのS口は、左上の終了点テラス直前のチムニー状でカムの回収と背中のザックのためテンション。2P目、フィンガーからハンドクラック。3~4P目はそれまでより易しい。5P目はガタガタしたところから小ハング越え。チムニー状でのテンションを除きノーテンで登れた。4回の懸垂下降で取付へ。スーパートポに図示されていない懸垂支点も使うのでラインによっては要注意。我々が終えた頃にやって来たパーティーが2組ほど。人気のナットクラッカーも星印がたくさん付いているけれど、このフレンジーも本当におススメだ。
カリービレッジでアイスクリームを食べる。大きい。周回バスでビジターセンターに行き、郵便局にも寄る。キャンプ4でポトフを作ってビールを飲む。
この日に限らず、今回訪れたヨセミテの岩場はどこも空いている印象。昨秋9月に訪れたT橋さんによれば、訪れる岩場の多くで長い順番待ちを余儀なくされたというから、6月に訪れるのは空いていて良いかもしれない。
■06.18(水) モビーディックMoby Dick 5.10a(2P)・サッカラークラッカーSacherer Cracker 5.10a/El Capitan Base
巨大なエルキャピタンの基部にあるエリアへ。ノーズを登っているパーティーが見える。イーストバットレスへのアプローチは落石のため通行止めとの標示あり。モビーディックにトライ。1P目、S口リード。出だしのフィンガーでテンションしまくり。その後はハンド~フィスト~リービテーションと粘ってノーテン。2P目はT橋さんリード。直上から左上にトラバース。向こう側へ懸垂下降1回。
基部の斜面を登り、S口がサッカラークラッカーにトライ。右上してから、出だしのフィンガーがムズく、テンションだらけ。クラックが少しずつ広がっていき、ハンドサイズのところは快適に登れた。3番キャメのところが長い。さらに4番となり、最後のワイドは下部のみ6番がきまるが上部はスカスカ。何とかリップをつかみ終了点へ。休憩後、トップロープでフィンガー部分のみ登る。La Cosita,Right5.9をT橋さんリードし、S口がフォロー回収。
■06.19(木) アウターリミッツOuter Limits 5.10a(1P目)/Cookie Cliff
クッキークリフへ。連日晴れて日差しが暑いが、この日ここは特に暑かった。取付が木陰となるThe Enema5.7(1P目)を2人それぞれ登り、S口はこれまた木陰のThe Cookie,Right Side5.9を登る。
昼寝して過ごすとアウターリミッツがようやく日陰になったのでトライ。これも人気ルートらしい。T橋さんがリードするもテンション混じり。その後、2人それぞれフォローで登る。この日の夕食はカリービレッジでピザ。
■06.20(金) カシードラルピークCathedral Peak (10,940ft・3,335m) Southeast Buttress 5.6(5P)/Tuolumne Meadows
トゥオルミメドウズにあるカシードラルピークの山頂に登るサウスイーストバットレスを登りに行く。明るくなり出したころにキャンプ4を発つ。ガソリンの残量が少ない。テナヤ湖を経て登山口へ。車が何台も停まっている。
ロープはダブル1本。ジョンミュアトレイルを少し歩いてから、サウスイーストバットレスへのアプローチへ。樹林帯から岩がちの道を歩くとカシードラルピークが見えてくる。2時間弱で取付へ。いくつかの先行Pがすでに登っている。北岳よりも高い山なので空気が少し薄いのを感じる。3P目終了点のテラスで先行Pに追い付き、昼寝して長い時間待つ。フリーソロで登ってくる男性がさっさと通り過ぎて行った。4P目出だしはチムニーで、ザックを吊り下げてチムニーに入り込む。
頂上は狭い岩塔なので先行Pが降りるのを待って我々も山頂へ。クレジットカードが使える時間帯のうちにガソリンを給油しなければならないのでのんびりしていられない。先行Pを追うように下山する。岩場を回り込むように朝来たトレイルに戻る。何とか給油に間に合った。ヨセミテバレーに帰る。
■06.21(土) Five Open Books,ジェネレータークラックGenerator Crack 5.10c/Generator Station
前日の登山の疲れもあるので遅めの起床。6泊したキャンプ4のテントを撤収後、歩いてヨセミテフォールを見に行く。その近くのファイブオープンブックスへ。斜上するすっきりしていない印象のルートばかりの岩場で、The Cavernsの1P目5.8のみ登って撤収。暑いし。
ジェネレーターステーションに移動。文字どおり発電所のそばにある岩場で、ジェネレータークラックというワイドクラックがある。道路側からトップロープを張れる。出だしが特にワルく、上部でチムニーに全身を入れてにじり上がると汗だくになる。トップロープで3回も登るとクタクタになる。この日は再びカリービレッジに泊まる。Wifiが一時つながった。どうも接続が不安定のようだ。
■06.22(日) ハーフドームHalf Domeアプローチ偵察
早朝からキャンプ4の受付前に並ぶ。今回も一番乗り。受付開始まで寝袋に入って熟睡。今度は5泊する。連続7日間クライミングしてきたので、この日はレスト日とする。
明日、ハーフドームのスネークダイクを登りに行くため、この日、S口はアプローチを偵察しておくことにした。T橋さんと解散後、10時頃から歩き出す。スーパートポによると、Liberty capとMt.Broderickの間を抜けて行けるらしい。たくさんの観光客とともにヴァーナル滝を経て、ネバダ滝が見えた頃、リバティーキャップの基部と接するところからトレイルから離れ、基部に沿うアプローチ道に入る。ここからは他に誰もいない。2つのピークの間を抜けるように岩がちの谷間を進み、樹林帯を行くと再びトレイルに出てしまった。リバティーキャップの東からハーフドームに至るトレイルに出てしまったようだ。この間違いのおかげで、トレイルからもう一つの入口を視認することができた。
アプローチ道を戻るとロストレイクを経て、ハーフドーム基部に至る。岩場を左にトラバースする手前のところで引き返すことにした。明日のアプローチは2つのピーク間を抜けるよりは、東のトレイルから入ったほうが迂回してでもラクだと結論付ける。周回バスでキャンプ4に戻る。ハウスキーピングでシャワーを浴びて、再びキャンプ4に戻る途中、人だかりがあるので見てみると草むらに熊がいた。リスはキャンプ場でも岩場でもいくらでも見かけるけれど、熊は早々目撃できない。
■06.23(月) スネークダイクSnake Dike 5.7R/ハーフドームhalf Dome (8,836ft・2,693m) Southwest Face
スネークダイクを登り、ハーフドームの山頂を目指す。アプローチに3~4時間もかかる長丁場の一日だ。ロープはダブル1本。明るくなり出した頃に出発し、ゆっくりと歩いていく。前日にS口が偵察したところを過ぎて、4時間弱で取付付近へ。トポ図と照らし合わせて、T橋さんが取り付いたところはスネークダイクのラインとは別の場所だったようだ。もっと右に回り込んだところから取り付いているパーティーが2組いたので後に続く。
1P目はT橋さんリード。スラブからハング下に至り、左トラバースするところがえらくワルい。フォローでも怖い。2P目は前半後半に分け、それぞれリードし、3P目はS口リード。ランナウトするこれまたワルいスラブを左にトラバースし、上に伸びていくダイクに至る。ボルトは途中3つしかなく、延々とランナウトする。5.4とはいえ全く気が抜けない。目の前のダイクの凹凸を辿っていく。先行Pが遅く、待たされる。4P目はT橋さんリード。40mで途中ピンが一つだけ。5P目、S口リード。右手のフィンガークラックから5.3のダイクを直上。
その後は5.3、5.2とさらにやさしくなっていき、8P目でスネークダイクは終了。T橋さんが疲労気味。さらに3P分ロープを伸ばすが、傾斜が緩くなってきて手を使わなくても登れるようになる。ロープを解いて、途中でアプローチシューズに履き替えて広々とした山頂へ至る。
スネークダイクのルートそのものは山頂までの下半分ほどのようだ。ワイヤーハシゴを伝って登ってくる一般登山道があるはずだが、この時間我々と先行のクライマー以外山頂には誰もいなかった。延々と長く急なワイヤーハシゴを伝ってハーフドームを降り、トレイルを延々と歩いていく。朝歩いたトレイルを引き返し、トレイル入口の駐車場に戻ったのは20時半。薄明るいうちに下山できたけれど、15時間行動で疲れた。でもハーフドームに登れたのは良かった。すっかり暗くなったキャンプ4に戻って手早く夕食を済ませる。翌日は再びレスト日とする。
■06.24(火) コネス山Mt.Conness (12,590ft・3,837m)/Tuolumne Meadows
レスト日と言いつつ、S口は一人でトゥオルミに登山に行くことにした。スーパートポをパラパラとめくって目を付けた山はトゥオルミにあるコネス山。富士山より標高が少しばかり高い。これまで登った最も高い山が富士山なのでグレード(?)が更新できる。しかし、2日続けてハーフドームを歩いているのでさすがに疲れ気味。
2時間ばかり運転してヨセミテ国立公園の東側の入口を出た少し先から登山口となるキャンプ場へ。手元にあるのはトポ本にある何となく道を示した地図と山の写真だけ。キャンプ場を抜け、カール状のきれいな風景の中のトレイルをたどって行くと、写真と異なる踏み跡に入り込んでしまったようだ。
少し引き返したところで男性に会う。聞くと、地図上の道を示すサインはなく、岩場らしい。その男性は湖を見に行くらしい。あまりにも大雑把な写真と実際の地形を見比べて、トレイルから離れて岩がちの広い斜面地を適当に登って行くことにした。遠く見上げた先には断崖の中に小滝があり、その辺りからさらに上に抜けて行くようだ。小滝の周辺だけはわずかな踏み跡を見つけることができた。あとで分かったのだが、明瞭な登山道のようなものはなく、歩きやすいところを適当に歩くしかないようだ。
小滝を抜けた先は雪渓が多く残っている。下降点を見失わないようにケルンを積んで、雪の上をザクザク歩くと、さらに上部の岩稜帯の風景が広がり、コネス山の山頂付近らしき一角がその先に見える。明確な登山道は一切ないので、地形を眺めて雪渓と断崖をなるべく避けつつ、西に向かうように岩場を歩いていく。高度が上がってきたのか、少し息苦しく感じる。ずっと歩いて稜線を越えると頂上台地に出て、その先に周辺で最も高いピークがあった。あれがコネス山の山頂らしい。山頂にはピークを示す金属プレートが岩に埋め込まれ、近くに置かれた金属箱には登山者による登頂記念のコメントが書かれ たメモ帳が入っていた。自分も日付と名前を書いておく。
少し下山したところで男性登山者一人とすれ違う。往路とはずいぶん違うラインから岩稜帯を下って行き、高山植物の咲く斜面地を過ぎ駐車場に戻る。約7時間の登山だった。トゥオルミメドウズのビジターセンターに寄って、ヨセミテバレーに帰る。3日連続で長く歩いたのでさすがに疲れた。でも富士山より高い山に登れて良かった。
■06.25(水) アフターシックスAfter Six 5.7(5P)/Manure Pile Buttress,Reed’s Pinnacle Area
翌日の天気予報が雨なので、クライミングはこの日で登り納めかもしれないということで、T橋さんが今回のツアーで登りたいと言っていたマルチピッチルートの最後の一つ、アフターシックスに行くことにした。1P目を除きナットクラッカーよりずっと易しく、昼頃にトップアウト。途中、追い抜いて行った女性ペアがいたが、リードの女性はアプローチシューズで、ハーネスは付けずロープを腰に巻いているだけ。
午後はリーズピナクルエリアに移動。翌日から天気が崩れるという予報どおりか、雲が出てきた。普段は陽射しで暑いエリアらしいが過ごしやすいのは助かる。ダイレクトルートDirect Route 5.10a(3P)の1P目のみ各自登ったが、見上げる2P目は見栄えのするクラックだった。最後にストーングローブStone Groove 5.10bをトライ。
■06.26(木) Pat and Jack Pinnacle
未明から雨が降り出す。ヨセミテ滞在最終日の今日はレストと考えテントの中でごろごろ過ごす。ミッドナイトライトニングのあるボルダーの下で朝食を取っていると雨が止んできた。午前中はカリービレッジに移動して過ごし、午後から登りに出かけることにする。
Nurdle 5.8(2P)を登ったあと、Knob Jobの1P目5.10bやSherrie’s Crack 5.10cをTr.で登ったり。曇り空で暑さを避けられた。こうしてS口は12日間ずっとクライミングするか山登りしていた。
■06.27(金)~29(日) サンフランシスコに移動~帰国
27日。キャンプ4のテントを撤収してサンフランシスコに向かう。途中、ハンバーガー店やスーパーに寄って、わざわざ北に迂回してゴールデンゲートブリッジを渡ってサンフランシスコ入り。ホテルはアジア系の店が多い街区の一角。ホームレス多し。バスでフィッシャーマンズワーフへ。海辺のためか思ったより肌寒い。
28日。アメリカを発つ日。朝、ブルーボトルコーヒーという喫茶店へ行き朝食。空港でレンタカーを返却。総走行距離は約860マイル。ソウル経由で翌日夜成田着。解散。
今回、マルチピッチルートによく行ったし、トゥオルミで登山もするなどバリエーションに富む山行ができたのは良かった。
前述したとおり、6月のヨセミテの岩場は9月よりも空いているようなので、ヨセミテ行きを考えている人は参考にしてほしい。
(S口)
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