メンバー:S原L、M藤、Y本
0430 ベースプラザ
0530 一ノ倉沢出合
0730 中央稜取付き
1320 衝立の頭
1830 ベースプラザ
ベースプラザを出発するが、前日の雨で道路は完全に濡れている。ガスも濃い。谷川デビューの今日は大変な一日になる予感がする。
一ノ倉沢出合から衝立を見るも上部はガスの中。なんだか雰囲気が嫌な感じ。テールリッジまでの雪渓は、下部の傾斜は想像より緩やかで上部は少しきつくなる。M藤さんはアイゼンなしで行く。
テールリッジを登り始めるとガスが薄くなってきたが、まだ岩は濡れていて滑る。上部のスラブはクライミングシューズに履き替えて通過。緊張の中、なんとか取付きに到着。中央稜は先行Pなし、南稜は1組が登攀中。じゃんけんで負けて核心PはY本が担当。谷川デビューに暗雲が・・
・1P (M藤)
快適なフェイス登りだが、前日の雨で岩が湿っているので快適では無い。
傾斜は緩く、支点手前からきつくなる。
・2P(M藤)
簡単なトラバースから草まじりの湿ったルンゼを登る。一ヶ所びしょ濡れでいやな感じ。
グレードよりかなり辛く感じる。
・3P(Y本)
出だしが怖いトラバース。スタンス、ホールドは見えるがかなり緊張した。
凹角からフェースになる。このあたりから岩が乾き始めて少しずつ快適になりつつある。
高度感抜群。
・4P(Y本)
岩も乾いて楽しいフェース登り。ハーケンがあちこちにあるのでランナーを取り過ぎて核心のチムニーが上部に見えるが残り2本。とっても狭い終了点だがピッチを切る。核心チムニーの自信無い方はここで一旦切ればビレイヤーから見える位置でトライできるので良いかも。
・5P(Y本)
チムニーを下から見ると水が滲みだしてポタポタ落ちている。2P交代だからあわよくばM藤さんにリード交代してもらいたい所だが拒絶される。チムニー右半分はびしょ濡れ、左側のカンテを押さえて右のびしょ濡れホールドで体を持ち上げようとするが無理。左のフェースからトライするが掴んだホールドがグラッと抜け落ちそうになりビックリ。チムニーをカムエイドで抜けました。
・6P(M藤)
易しいルンゼを登る。またびしょ濡れ箇所の通過あり。リードだとかなり嫌な感じだろう。
・7P(M藤)
出だしの凹角状クッラクが難しい。足が細かい。その後のフェースは岩も乾いて快適で爽快。
・8P(Y本)
簡単だがロープの流れがすぐ悪くなる。早めに切らないと大変です。
・10P(Y本)
最初直上しようとするが崩壊したとの事で右の踏み跡から凹角を登る。浮石が多い。
・同ルート懸垂下降
衝立の頭に着いた頃から、ガスが濃くなってくる。後続はいなそうなので同ルート下降。途中1パーティーいた。
全6回で取付きへ。途中欲張りすぎて、ロープぎりぎりなとこも。
・テールリッジ下降~ベースプラザ
侮れない。スラブの所はY本のみ懸垂。
雪渓はM藤さんがアイゼン忘れたのでバイルとストックで巧みに下降。
最後まで気を抜けなく疲れましたが、無事に谷川デビュー出来ました。
(Y本)
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