メンバー:Y田L、N島、M田、I
9/6(土) 奥胎内ヒュッテ7:35~アゲマイノカッチ8:25~9:10楢ノ木沢~10:20二俣~12:10_15m滝14:10~15:05中の二俣~17:50奥の二俣~18:15_C1
9/7(日) 6:45C1~8:58二王寺岳9:27~11:30二王寺登山口
9/6
前日、加治川の道の駅に深夜着いて3時間ほど寝たらもう出発。
タクシーで奥胎内ヒュッテまで行き、ヒュッテ裏から胎内川本流を渡りアゲマイノカッチへ。
ここの渡渉をM田さんがやたら恐れていて救命胴衣まで持ってきてたが、膝上ぐらいでなんてことなく通過。
鴨沢出合まではゴーロ。
15m滝はそれまでの緩さを完全に振り払うぐらい悪かった。左岸のカンテをリードするも行き詰まり、少しクライムダウンしたのち左のルンゼまでトラバースして何とか抜ける。
そのあとの5m滝も普通なら登る気にもならんような滝だが、S子さんが空身で華麗に抜ける。
中の二俣15時…ちょっと悩むも明日朝、雨の予報を考えもう少し進むことに。
このあとも微妙に悪い滝を登ったり巻いたりしながらなんとか奥の二俣へ。
日が沈み迫り来る夕闇の中テン場を探すもイマイチええのが見つからず、けっきょく二俣から左俣を10分ほどあがったところでビバークすることに。
だいぶデコボコやったけど悪いなりにタープ張って、焚き火もできた。
9/7
Iさんの言によると1:00くらいから雨が降ってきたらしい(顔に雨粒が当たって気がついたとか)
オレは足がタープの外に出てて冷たくて目が覚めたが、起きるの面倒なので我慢して朝まで寝る。
朝飯は焚き火は無理なのでガスで、と思ったらM田さんが半端ガスを持ってきたらしく途中でガス欠となり、各自行動食を食みお湯を飲んで出発。
左俣は右俣と異なり滝らしい滝はない。2-3mクラスの滝は詰めまでの間ずっとあった。途中草原を散歩しながら最後は5分ほどゆるいヤブを漕いだら登山道に出た。そこから5分ほどで二王寺岳山頂へ。
貸切の山頂をしばらく楽しんだ後二王寺神社に向けて快適下山。
タクシーで車を回収して帰京。
(感想)
3級の沢、という話だったが「3級じゃないね」と全員の意見一致。
実は飯豊の沢登りは初めてやったが、巻きがすげー悪いのに辟易。
でも尾白川のような白い花崗岩もあるし、登攀も面白い。
堂沢はずっと空の開けた明るい沢でいい沢だった。
(Y田)
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