M中です
前夜の祝杯が進みすぎて寝坊したなどと、そのような記述ばかりのいささか冗長なルートガイドにも取り柄があり、「夕映えのなかの草原を、谷川岳に導かれて…」と万太郎谷の冒頭にはある。あぁ、いいなあ。谷川に行くと、ロープウェーの時間に気を取られ山座同定もそこそこに駆け足で下山するのが普通。のんびり国境稜線を眺めてみたい。
今回は夕映えのなかの草原を谷川岳に導かれたかったし、夕暮れの国境稜線をトボトボ歩きたかったのだ。
国境稜線に上がったら疲れました。ちいさな登りも足が上がらない。もうヘトヘトの大満足でした。
オキの耳から一ノ倉岳
メンバー：M中
行動：0830入渓点-1320三ノ滝-1530肩ノ小屋-1700一ノ倉岳-2000茂倉新道登山口
・一ノ滝は左岸を捲く
・オタキノ沢入渓点を見つけられず二ノ滝まで行って小一時間ウロウロ探しに戻る
・三ノ滝は下段、空身で荷揚げ。上段は水流左をフリー
・ノゾキ沢を過ぎて出合う2本の1：1の出合いはいずれも右沢を選択
・稜線に出たら疲れた。国境稜線のちいさな登りがきつかった。
入渓
オキドウキョウ
ひとりで満喫する
デトノタキ沢スラブを遠間に
詰めは右に取る。岩棚
セルフタイマーです
万太郎の稜線は色づく
オジカ沢の頭と爼倉
万太郎谷。夕映えを背に受けて
もう肩ノ小屋
一ノ倉から振り返るオキ
（M中）
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